コラム

キャンプブームの今だからこそ、with/after コロナ時代に求められる安心安全なキャンプライフ

新型コロナウイルスの流行によって、外出自粛やステイホームが当たり前になってくるなか、次第にステイホーム疲れという言葉もでてくるなど、日々の感染対策や自由な外出や移動ができないことでストレスを抱えている人も多いかもしれません。

そうしたなか、三密回避(密集、密接、密閉)を避ける一つとして、屋外でのアクティビティに注目が集まっています。

ソーシャルディスタンスを保ちながらも、日頃、自宅などの窮屈ななかで過ごすストレスや日々の疲れを解放するため、自然のなかでのびのびと過ごせるキャンプ需要が高まっています。

特に、オートキャンプと呼ばれる自動車にキャンプ用品を積み込み、テントを張って屋外で宿泊する旅行スタイルが人気を博しています。

日本オートキャンプ協会が発表した「オートキャンプ白書2020」によると、2013年から2019年の7年間オートキャンプの需要は連続で増加しており、現在は年間参加人口は860万人とも言われています。屋外の広々としたところで楽しむキャンプは、大人も子供も楽しめる空間として、子連れファミリー層を中心に人気を集めており、また、昨今では一人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」も広がるなど、ここ数年キャンプブームがおきています。

新型コロナウイルスの影響により、一時はキャンプ場も一時閉鎖などもありましたが、現在は、新型コロナウイルス対策を講じながら施設を運営されており、次第にキャンプ場にも人が多く集まりつつあります。

とはいえ、キャンプ場や周辺の地域住民の方々にとっては、外から多くの人が来られることで感染が広がり、キャンプ場がクラスターになってしまう恐れもあります。地域の人たちも、来場する人も楽しく安全にキャンプを過ごす仕組み作りが求められています。

日本オートキャンプ協会は、with/after コロナ時代におけるキャンプ場とキャンパーのための感染対策をガイドラインとしてまとめています。以下、キャンパーが取るべき10のポイントがまとめられています。

  • 県境をまたぐ移動については、キャンプ場のある自治体の指示に従う。
  • 食材や消耗品などの購入は、できるだけ自宅周辺で済ませる。
  • 出発前に検温などを行い健康状態をチェックする。
  • キャンプ場に到着する途中(サービスエリア、観光施設など)でも3密状態(密閉・密集・密接)を避けるようにする。
  • キャンプ場は原則として日常生活を共にしているメンバーで利用する。それ以外のメンバーでキャンプをする際にはできるだけ人数を絞り、各人が個別のテントで就寝し、食事は専用の食器を使用する。
  • キャンプ場のチェックインは代表者一人が行う。
  • キャンプ場では運営者の指示に従い、感染防止に積極的に協力する。
  • 管理棟、炊事場、トイレなどの屋内施設では3密状態を避けるようにする。
  • マスクを持参し、他人との距離を十分取れない恐れがある場合に着用する。マスク着用時は熱中症リスクに注意する。
  • 消毒用アルコールは引火の危険があるので、特に子供は消毒直後に火に近づかないよう注意する。高温になる車内には保管しない。

新しくキャンプを始める人が増えてきた反面、キャンプ場運営者や常連の方々からは利用ルールを守らない人やマナーの悪さを指摘する声もあがっています。特に、屋外とはいえ感染対策に関しては、自分たちだけでなく近くにいる他の利用者にも影響を及ぼします。なので、みんなで意識しながら新しい時代のキャンプマナーを確認しながら、安心安全に楽しんでもらいたいものです。

オートキャンプの人気に合わせて、マイカーやシェアカーを利用される人も増えてきました。しかし、運転手は長距離運転による不注意やアルコールが飲めないなどの楽しみに制限がかかってしまうこともあります。

親子、お友達含めてみんなが楽しめるキャンプのためにも、貸切バスの利用はとても有効です。複数人の親子やサークルなどのグループでキャンプを楽しみながら、移動中も広々とした車両に乗ればソーシャルディスタンスも保ちながら移動することができます。

また、運転をきにせず移動中も飲食や休憩ができ、出発から帰着までが楽しい時間を過ごすことができます。

日帰りでも宿泊でも貸切バスは自由に設定可能です。3日前までのご要望であればバスもご用意可能ですので、ぜひ、気軽にご相談くださいませ。そして、感染対策を踏まえながら、楽しいキャンプを過ごしてみませんか。

▼貸切バスのお問い合わせはこちらから
http://wunder.co.jp/contact/

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