busketを活用し、交通渋滞緩和を実現する「パークアンドライド導入パッケージ」の提供開始

大規模ショッピング施設やスポーツ観戦、フェスなどの大規模イベント開催において課題なのは、来場者の多くが自家用車で来場することで起きる近隣地域一帯の大規模な渋滞です。各施設やイベント主催者も、交通渋滞を発生させてしまうことで、地域に迷惑をかけることだけは避けたいもの。

そこで、主催者は来場者にはできるだけ公共交通機関での来場や分散来場を呼びかけるといった取り組みを行っています。また、交通渋滞は、温暖化を引き起こす二酸化炭素の増加の原因ともされており、近年ではSDGsの観点からも自家用車での移動の制限の動きもでてきています。

そうしたなか、弊社は貸切バスのマッチングシステム「busket」を活用し、「パークアンドライド」サービスの導入を円滑に行うためのパッケージの提供を開始しました。

▼プレスリリースはこちら
https://wunder.co.jp/2021/12/15/176/

「パークアンドライド」とは、公共交通と自動車やバスなどを結びつけ、特定の駐車場からシャトルバス等に乗り換え、目的地に向かうための方法です。また、交通渋滞の影響によって到着時間が大きく前後する車の移動と比べ、スタジアムや大型イベント会場周辺の交通渋滞を緩和させると同時に、十分な輸送量を確保した移動手段によって短時間の移動が可能となります。

近年では、観光地内における自家用車等の乗り入れ制限のため、周辺地までしか自家用車では入れず、そこから先は徒歩やシャトルバスなどの移動手段で観光地内の交通渋滞を緩和させる自治体もあるほどです。

busketでは、「すぐに」「最安値」な貸切バスの提供を実現し、最短1週間程度でパークアンドライドサービスの導入が可能となっています。また、事前予約チケットの販売、モバイルチケットやQRチェックインによる非接触型の受付システム、当日でも購入可能な座席数管理システム、柔軟な時刻表の設定に伴う最適なバス手配など、顧客ニーズに対応したシステムの導入が可能可能です。

導入例

すでに、busketを活用してパークアンドライドシステムを実施したイベントとして、岩手・陸前高田市で2021年10月9日に開催された、国内最大級の花火大会「三陸花火競技大会」があります。

大会会場である陸前高田市高田松原運動公園周辺の交通渋滞緩和のため、大船渡および気仙沼の駐車場と連携し、会場まで定期シャトルバスで利用者を輸送する「パークアンドライド」を導入しました。三陸花火競技大会では感染症対策および有料観覧のみのイベントのため、パークアンドライドでは駐車場料金込の事前予約制チケットの販売を行いました。

花火打ち上げ終了後、ご帰宅されるお客さまを円滑に輸送するため、パークアンドライドをご利用いただく人数が収容できる貸切バスを柔軟に手配し、お客さまを順次バスにご案内し目的の駐車場や乗降場所へ輸送することで、会場で待たせることなく短時間での輸送手段を実現いたしました。

▼busketを活用した「パークアンドライド」導入のメリット
①すぐに最安値な貸切バスの手配が可能
②最短1週間でパークアンドライドの導入が可能
③事前予約チケット、QRチェックインなど非接触型の受付システム
④当日でも購入可能な座席数管理システム
⑤ニーズにあわせた時刻表設定や最適なバス手配の実現

パークアンドライドを導入したい自治体、企業、団体らに対して、迅速なパークアンドライドサービス導入が可能なパッケージを提供することによって、利便性が高く安全で快適な移動手段を構築いたします。ぜひ、パークアンドライドにご関心のある方、ご興味のある方はご連絡をお待ちしています。

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