レポート

宇都宮を心から満喫する! 餃子愛で溢れたコミュニティツアー

11月2日、天気は快晴。宇都宮の餃子を求めて、餃子ファンが集まり、餃子を食べ尽くすツアーがこの日開催されました。

企画は東京餃子通信編集長の塚田さんと一般社団法人焼き餃子協会代表理事の小野寺さん。1日かけて、宇都宮を満喫するツアーがスタートしました。

行きのバスでは、それぞれの餃子歴を発表。そして、塚田さんと小野寺さんが独自に作成した、餃子クイズで大盛りあがり。あまりにニッチな質問に、後半は、ググり合戦(笑)となるほど! それだけ、塚田さん小野寺さんの餃子知識が半端ないことが伺えます。

まずはじめは宇都宮餃子祭り。行きの高速バスが連休ということで若干混みつつも、10時には会場到着。しかし、すでに到着した時には会場は多くの人で賑わっていました。

20名上が参加した今回のツアー。各自が餃子を楽しむのではなく、チーム戦で餃子を楽しもうという小野寺さんによる妙案で、各自で宇都宮餃子祭りに出店しているお店に並び、全餃子をチームでコンプリートするという大人数でしかなりえない作戦に! これにより、ツアー参加者の一体感も生まれ、かつ、それぞれによる協力プレイでみんなで餃子を楽しもうという空気感が生まれました。

あとは、思い思いに、自分が食べたい餃子をチョイスしながら、みんなで餃子を満喫。次の出発までの時間、食べたりなかった人は次なるお店に並び、美味しい地ビールのお店や他の出店を巡る人もいたりしながら、いざ、次の出発地へ。

次は、宇都宮市内の「通称餃子通り」の宮島通りへ。30店舗以上の餃子が日替わりで食べられる餃子のフードコート「来らっせ」に立ち寄る。「来らっせ」のフードコートに行く人、お土産を買う人、宮島通り近くにある餃子の名店「まさし」に向かう面々など、ここでも餃子を満喫。

次なる一行は、宇都宮が誇る巨大地下空間「大谷資料館」へ。2018年に日本遺産にも認定されたこの場所は、石の町「大谷」として、大谷石を育んで発展した大谷の名所。かつての石採掘は、手掘りから機械掘りへと変わった歴史や現在の道具などが展示されています。

採掘場跡ということで、ヒンヤリした空間は、ドラマや映画などの撮影でも度々使われるほどの場所で、電波も入らないこの場所に佇むことで、じっくりと石と自分とを向き合う時間となりました。

大谷資料館を巡ると、ツアー最後の場所である「和の中」へ。最後も、餃子と中華の名店を貸し切っての夕食会。思い思いにご飯を楽しみながら、それぞれで楽しい時間を過ごしました。

半日かけて、宇都宮の餃子を食べ尽くしたツアーは、餃子という「食」を通して、新たな出会いや体験が生まれたツアーとなりました。

企画した塚田さん、小野寺さんらも、ブログで今回のツアーのレポートをあげてもらっています。

▼宇都宮餃子祭りをまわるバスツアーを開催しました(小野寺さん)
https://note.mu/ch1cala/n/na7298e7d5de7
▼「宇都宮の餃子と巨大地下空間をめぐるスペシャルバスツアー」開催レポート(塚田さん)
https://www.tokyogyoza.net/archives/2019/11/07/213923

参加者からも好評で、「次もやってほしい!」という意見が多数。また次なる餃子ツアーが生まれそうです。全国の餃子食べ歩きツアーが、今後生まれてくるかもしれません。

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